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ジャズギタリスト・渡辺香津美、意識が回復 脳幹出血で緊急入院から2ヶ月後…妻「奇跡は起こるのですね」

07/12 10:22

  • エンタメ総合
意識が回復したジャズギタリストの渡辺香津美/photo: Yosuke Komatsu (ODD JOB LTD.)

 2月に脳幹出血で入院したジャズギタリストの渡辺香津美(70)について、妻でピアニスト・作曲家の谷川公子が状況を報告。意識が戻ったことを伝えた。

【画像】渡辺香津美の緊急入院を伝えたコメント

 谷川は11日、自身のnoteで「ギタリスト渡辺香津美の今~その2」と題し、「70歳の赤ちゃんが目覚めました!」と報告。「『わたしがわかるの・・・?』『・・・・・!』目に涙をいっぱい浮かべて首を縦にふり、精一杯の頷きを見せてくれた瞬間の気持ちを、なんと言い表せばよいのか」と、目を覚ました状況をつづった。

 谷川はその時の状況について、「ほんとうに認識しているのか、どうか?確証を得るまで、YesとNoだけで返答できる問いかけを、何度か試みる」と説明。渡辺の左手の指先が動き、手を握ると強く握り返すなど反応があったと伝えた。

 「脳幹出血で倒れて、緊急搬送された日から、ちょうど2ヶ月経った日の午後のことでした」とし、「奇跡は起こるのですね」とコメント。多くの人が心配した中で報告が今に至ったことについて「実はたくさんの課題に立ち向かい、一旦思いに区切りをつけて、やっとのことで・・・感謝と共に、お伝えすることにしました。意識がもどったことだけでも、教えて欲しかった!とお叱りを受けるかもしれませんね。どうぞ、どうぞ、おゆるしください」とつづった。

 意識が戻った後は、回復期リハビリテーションに特化した病院に転院。現在は、自発呼吸をしながらリハビリ期間を過ごしている。

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