タレントの中川翔子が15日、都内で行われた映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(19日公開)の公開直前イベントに参加した。
【写真】イベントには野口聡一氏、滝沢カレン、ジョニー志村も登壇
本作は、1969年の人類初の「月面着陸」に関する“ウワサ”から生まれた完全オリジナル脚本の映画。アポロ計画を進めるアメリカ政府がソ連に後れを取る中、全世界へアピールするためにPRマーケティングのプロを雇い、全世界へのメディア戦略として「月面着陸のフェイク映像を撮影する」という超極秘プロジェクトを展開するストーリー。
トークでは「一緒に月に行きたい人」を問われ、「今一緒に行きたいのは大谷翔平選手です」と言い、「先日ドジャースタジアムで、生で28号ホームランを見たばっかり。しかもその瞬間をバッチリ撮っちゃったんです」と報告。続けて「あの大谷さんが月に行くとしたら、月の重力って6分の1なので、つまり131キロのボールが月だと716キロ出るはず」と分析し、「その様子を私がカメラマンとして収めたい」と意気込んだ。
さらに、自身が月に行った際に言いたいセリフを聞かれると、「これはもうずっと前から決めている」と言い、アニメ『美少女戦士セーラームーン』の名セリフ「月にかわっておしおきよ!」としたためた。そして「以前、深海5351メートルまで潜ったことがあって、芸能界最深深度記録がいまだに破られていないんですが、深海と宇宙に行った人類ってまだ地球上で数人しかいない。だから、行きたいじゃなくて、行くって決めています」と力を込める。
続けて「英語も話せないのに宇宙飛行士オーディションに応募したんです。書類で落ちましたけど…」と嘆きながら、「科学の進歩で気軽に宇宙旅行が行ける日が来るまで長生きしようと決めていて、もう宇宙貯金もしている。なので必ず月に行きますし、絶対にこれを言います。そして宇宙と深海、ダブル到達の女になります!」と宣言した。
本イベントにはこのほか、宇宙飛行士の野口聡一氏、タレントの滝沢カレンも登壇。MCはものまねタレントのジョニー志村がタモリの“フェイク(ものまね)”で務めた。
中川翔子、大谷翔平との宇宙旅行を切望 芸能界初の“快挙”には意欲「制覇するために長生きする」
07/15 16:47
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