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桑折、初の1位...福島県版「街の住みここちランク」 2位は郡山

07/11 07:45

 大東建託(東京都)は10日、居住満足度調査に基づく「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024」を発表した。福島県版のランキングでは、桑折町が初の1位に輝いた。2位は昨年まで3年連続で1位だった郡山市、3位は3年連続で須賀川市、4位は本宮市、5位は西郷村だった。

 同社によると、桑折町は町内出身の回答者から地元を住みやすいと評価する声が多く寄せられた。行政サービスや物価家賃、治安の良さなどでも高評価を得た。偏差値も唯一の70台で2位以下を引き離した。

 調査は2月21日~3月14日に県内在住の20歳以上の男女2546人から回答を得て、2019~23年分の回答も含めて集計した。偏差値も算出した。

 東北6県版のランキングでは宮城県富谷市が5年連続で1位、2位が仙台市太白区、3位が同市青葉区だった。本県の最高順位は桑折町の9位だった。

 県内居住者に全国の「住みたい街」を尋ねたランキングでは1位が仙台市、2位が郡山市と東京23区、4位がいわき市、5位が福島市と横浜市だった。東北6県の居住者を対象にしたランキングでは、郡山市が5位に入った。

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