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東京ガス、不正アクセスで約416万人分の個人情報などが流出の可能性と発表 「現時点で情報の不正利用は確認されず」

07/17 19:57

  • その他
東京ガスが個人情報流出の可能性と発表

 東京ガスは17日、ネットワークへの不正アクセスにより、業務上必要な情報として業務委託先から提供を受けている一般消費者の方の個人情報、氏名・住所、連絡先など約416万人分が流出した可能性があるとして謝罪した。

【写真】個人情報流出の可能性に対して経緯を説明した東京ガス

 公式サイトによると、同社子会社の東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(以下「TGES」のネットワークへの不正アクセスがあり、「TGESのサーバー、東京ガスの法人事業分野のサーバーに保管されているお客さま等に関する情報について流出の可能性があることが2024年7月9日に判明いたしました」と報告した。

 外部への情報流出の可能性について個人情報保護委員会へ報告。警視庁や独立行政法人情報処理推進機構(IPA)をはじめとした外部の専門機関の協力を得ながら調査を進めていて、「現時点で情報が不正利用された事実も確認されておりません」とした。

 続けて「不正アクセスを受けたTGESネットワークへの外部からの経路は、速やかに接続遮断を行い、それ以降外部からアクセスが出来ないよう対策を講じております。このたびは、多くの方に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。今後、外部の専門機関の協力も得て原因究明を進めるとともに、厳重なセキュリティ体制の構築による再発防止に取り組んでまいります」と今後の対策についても言及した。

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