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韓国ドラマ『ムービング』青龍シリーズアワードで大賞ほか3冠獲得、『殺し屋たちの店』も受賞

07/20 11:38

  • エンタメ総合
ディズニープラス スターにて独占配信中『ムービング』(C)2023 Disney and its related entities

 現地時間19日に韓国・仁川にて開かれた「第3回青龍シリーズアワード」にて、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて全話独占配信中のオリジナル韓国ドラマ『ムービング』が最も優れたコンテンツとして、栄えある大賞に輝いた。あわせて、新人女優賞、新人男優賞も獲得。また、『殺し屋たちの店』が助演女優賞を受賞した。

【画像】『殺し屋たちの店』キービジュアル

 「青龍シリーズアワード」は、長寿映画賞である「ブルードラゴン・フィルム・アワード」の姉妹賞で、対象となるのは、動画配信サービスが制作・投資する韓国ドラマ・韓国バラエティ番組で、ストリーミング業界で最も注目される賞のひとつとして注目されている。今年で3年目となる青龍シリーズアワードは、さまざまなストリーミングサービスにおける最高のストーリーと才能を表彰する韓国初の業界賞だ。

 韓国の有名作家であるKang Fullの人気ウェブトゥーン漫画『Moving-ムービング-』を実写化した『ムービング』は、特殊能力を隠して現代を生きる子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちが、時代や世代を越えて、迫りくる悪と危険に立ち向かうサスペンス・アクション。

 圧倒的スケール感&物語への没入感が話題となり、配信開始から7日間(視聴時間ベース)で、世界ではディズニープラス、アメリカではHuluで、“最も視聴されたディズニープラスの韓国オリジナル作品”を記録。さらに、シリーズ最終回でも、韓国、フィリピン、台湾を含むAPAC(アジア太平洋)全域で、最も視聴されたシリーズ最終回となり、記録を塗り替える快挙を達成した。

 今年開催された「第60回百想芸術大賞」で大賞を受賞、昨年の釜山映画祭で開催された「アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」では、最優秀クリエイティブ賞をはじめ最多6部門を受賞。また、アカデミー賞の前哨戦でもあるクリティクス・チョイス・アワードでは最優秀外国語シリーズにノミネートするなど、高評価を続出している。

 青龍シリーズアワードでは、大賞のほか、初のワイヤーアクションに挑んだコ・ユンジョン(チャン・ヒス役)が新人女優賞、数多くの大賞にて評価されたイ・ジョンハ(キム・ボンソク役)が新人男優賞を受賞し、計3部門の最多受賞となった。

 一方、『殺し屋たちの店』は、謎の殺し屋集団から自らの命と“危険な遺産“を守るため戦う、手に汗握るクライムスリラー。謎の女性ミンへ役で華麗なアクションを披露したクム・ヘナが助演女優賞を受賞した。

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