9人組グループ・Snow Manの目黒蓮が主演する、22日放送のフジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』第4話に俳優・山崎樹範が出演することが決定した。目黒とは大ヒットした同局連ドラ『silent』(2022年)以来2年ぶりの共演となる。
【写真】パパの顔に…初の父親役を演じる目黒蓮
今作は、主人公・月岡夏(目黒)が、大学生だった時に付き合っていた交際相手であり、別れて以来、7年もの間会うことがなかった南雲水季(古川琴音)の死をきっかけに、自分と血のつながった娘・海(泉谷星奈)の存在を知ったことで人生が変化していく物語。
『silent』の脚本・生方美久氏、演出・風間太樹氏、村瀬健プロデューサーが再び結集。人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描く、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品を送る。
山崎が今作で演じるのは、夏が写真の現像でよく訪れる写真屋の店主・新田良彦(にった・よしひこ)。現像の腕は申し分ないが、夏が撮った写真を盗み見しては「彼女かわいいよね」などと余計な感想を夏に伝える。
「勝手に見ないでもらえますか」と苦言を呈するも、どこか憎めないチャーミングな新田につい心を許してしまう夏。夏にとってこの写真屋は、ホッと一息つける安らぎの場でもある。顔をほころばせながら会話を弾ませる夏と新田のコミカルなやり取りが見どころとなる。
■コメント
▼山崎樹範
このチームとは『silent』以来の再会になります。お話をいただいた時は本当にうれしかったです。またみんなに会える!また目黒君と芝居ができる!!ただ現場に入った時の私は“ただいまー!”なんて気分には全くなれませんでした。撮影の前日に第1話の放送がありました。一瞬たりとも目が離せない息が詰まるシーンの連続。生方さんの生々しい台詞(せりふ)に応える役者陣の芝居は鬼気迫るものがありました。震えました。正直に言えば恐ろしくなりました。この作品の中に自分が入れるだろうか?まったく寝られずに現場に行きました。笑顔で迎えてくれるスタッフさんとの再会を喜ぶ余裕は一切ありませんでした。無我夢中で芝居をしました。撮影も終盤に差し掛かった時に目黒君が声を掛けてくれました。“また共演できてうれしいです”。いつもの目黒君のようで、夏君のような、とても優しい笑顔でした。見ているこっちまで優しくなれるような不思議な魅力の笑顔。自然と私も笑顔になり、やっと“ただいま”と心から思えました。この物語の一部になれた事を誇りに思います。
▼村瀬健プロデューサー
また一人、名優がこのドラマに参加してくださることになりました。しかも、今回は僕たちの盟友でもあります。山崎樹範さんに『silent』に続いてご出演いただけることになりました。みんな大好き“やましげさん”なのでスタッフみんな喜んでいるのですが、中でも目黒蓮さんが誰よりも喜んでくれています。山崎さんが衣装合わせでスタジオに来た際、セットで撮影中の目黒さんにあいさつに来てくださったのですが、山崎さんの姿を見つけたときの目黒さんの笑顔がとても印象的でした。僕たちはこういう瞬間のうれしさのために作品を作り続けているのかもなって感じました。山崎さんに演じていただく新田は、夏が趣味のフィルムカメラで撮影した写真を現像しにいく写真店の店長です。今後、夏のカメラが物語に関わってくることもあり、意外にも重要な役割を担うキャラクターでもありますので、“やましげさん”ならではの物腰の柔らかさに騙(だま)されることなく注意深く見つめていただけたらうれしいです。
山崎樹範、2年半ぶりに目黒蓮と共演 ひさびさの再会に喜び「とても優しい笑顔でした」
07/22 12:00
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