高石あかり「“嫌われてもいい”という気持ちで挑んだ」 現役高校生の質問に本音回答

07/29 17:29

  • 映画
高校生の質問に本音で回答した高石あかり (C)ORICON NewS inc.

 俳優の高石あかり(高=はしごだか/21)、アイドルグループ・櫻坂46の藤吉夏鈴(22)が29日、東京・三輪田学園中学校・高等学校で行われた映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』(8月9日公開)高校生新聞部限定の完成披露先行上映舞台あいさつに登場した。

【集合ショット】美しい!手を振りながらこちらをみつめる藤吉夏鈴&高石あかり

 本作は、日本大学藝術学部・映画学科に在籍中の宮川彰太郎氏が授業の課題で制作した1つの企画書が原案。高校の新聞部を舞台にして、誰しもが人生で経験するであろう“学校”という社会の縮図の中の“はしっこ”で奮闘する、新米記者少女の視点を中心に社会で生きる私たちに“善悪”や“正義”とは何かを問いかける、痛快な“社会派”青春エンターテインメント。藤吉は、主人公の新米記者“トロッ子”こと所結衣役を演じる、高石はトロッ子を振り回す破天荒な新聞部部長・かさね役を演じた。

 イベントでは本作で高校新聞部員を演じた2人が、関東から集まった約70人の新聞部の学生たちからの質問に答えた。学生から役作りについて問われた高石は「“かさね”という役が、最初は結衣にとって『なんだこの人は?』というようなキャラクターで、徐々にその魅力に惹かれていく様子を見てくださる方にも感じていただきたかった。だから最初の方は見てくださる方に好かれようという気持ちをやめようと思って“嫌われてもいい”という気持ちで挑みました」と話す。

 続けて「台本の“かさね”がすごい魅力的だったので、最終的にはきっと好きになっていただけたらというのは思っていたのですが、自分を好きになってほしいという気持ちは一旦置いておいて、役に向き合ったと思います」と明かしていた。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line