舞台『忍たま乱太郎』開幕　三年生が初めて全員集合「オーディションのときから楽しかった」

　舞台『忍たま乱太郎 はじめまして！三年生、全員集合の段』が8月1日、東京・草月ホールで初日を迎えた。開幕に先がけ、石原知哉と大友至恩が初日開幕前に行われた取材会に出席し、意気込みを語った。

【写真】再現度高い！三年生と上級生が集合

　今作は『忍ゲキ』第2弾で、三年生が舞台『忍たま乱太郎』に出演するのは、初めてとなる。忍術学園三年ろ組・次屋三之助を演じる石原は「2.5次元の舞台が初めてで、やっと決まった舞台が『忍たま』でした。これで地元にお土産話が持って帰れる」と感慨深げ。忍術学園三年ろ組・豊松作兵衛を演じる大友は 「うれしい気持ちもあったのですが、オーディションのときから楽しかったです。けいこも楽しくできるというワクワクが高まっていました」と待望の出演だと笑顔を見せた。

　初日開幕前に行われた取材会には、石原と大友のほか、鈴木祐大（六年は組・食満留三郎役）、反橋宗一郎（六年は組・善法寺伊作役）、龍人（四年い組・平滝夜叉丸役）、早川維織（三年い組・伊賀崎孫兵役）、北原十希明（三年ろ組・神崎左門役）、行光孝綺（三年は組・浦風藤内役）、岩間甲樹（三年は組・三反田数馬役）も出席し、親しげなトークを繰り広げた。

　最後に、龍人は「アニメのお話が原作ですが、舞台ならではの演出や新しい要素がてんこ盛りです。ライブカメラを利用した演出が面白いなと思っています。舞台上に『こんなもん出てくるのか』というものが出てくるので、いろんな角度から楽しめる作品になっています。三年生がデビューになりますので、ぜひ見届けに来てくれたらうれしいなと思います」と呼びかけた。