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ハライチ岩井勇気、今後の目標は“母からの自立”「結婚もしたので大人としてちゃんとしないと(笑)」

08/01 19:21

  • エンタメ総合
『この平坦な道を僕はまっすぐ歩けない』刊行記念イベントに出席したハライチ・岩井勇気(C)ORICON NewS inc.

 お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(38)が1日、都内で行われた、自身のエッセイ第三弾『この平坦な道を僕はまっすぐ歩けない』(新潮社)刊行記念イベント前会見に登場した。

【写真】結婚してから心境の変化を語った岩井勇気

 『僕の人生には事件が起きない』『どうやら僕の日常生活はまちがっている』に続き、エッセイ第三弾となる本作。外食、旅行、趣味を謳歌しまくり、仕事の失敗や思いつきの行動に少し反省、たまに幼い頃の思い出にほろ苦い気持ちになる、誰もが経験しうる毎日。しかし、そんな平々凡々とした生活に、終止符が打たれるときがついに来た!たわいないこの世界に思いもよらない角度から殴り込みをかける、最新エッセイ集となっている。

 本作の発売に岩井は「“三部作”ですねと言われていたので、やっと終わったなと(笑)。エッセイストとしての筋肉がついたんじゃないかなと思います」とにやりと笑うも、会見の司会を務めた担当者からは「終わりだとは思ってないです」とツッコまれていた。また、岩井は「文章的にはうまくなったと思いますし、1冊目、2冊目と比べてみたらわかると思うんですけど、表紙の顔がちょっと明るくなった(笑)」と変化も明かした。

 エッセイの反響について聞かれると、「お昼の番組で一緒にやっている島崎和歌子さんが、1冊目のときにわざわざ買って読んでくれてて『面白かったよ』と言ってくれたんです。それがうれしくて、これまで連載してきましたけど、その読者に向けて書いているんじゃなくて和歌子さんのために書いています。きょうの番組の時に今回の本を渡したんですが、和歌子さんめちゃくちゃ優しくて『岩井君のサインが入っている方は保存しておいて、自分が買った方を読むわ』言ってくれました」と感謝した。

 最後に、きのう38歳の誕生日を迎えた岩井へ「今後どんな道を歩んでいきたいか?」と質問が。岩井は「母がきのう家に来まして…」と切り出し「ずっと乗っていなかったバイクを処分するための手続きを母に全部やってもらった。書類も全部探してもらって、バイクのカギも探してもらった(笑)。そういうのはもうやめないといけないなと思いました」と母からの自立の道を歩んでいくと宣言。「危ないですよね…結婚もしましたので大人としてちゃんとやらないといけないなと思いました」と苦笑いだった。

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