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『新宿野戦病院』第7話 “しのぶ”の表と裏を演じきった塚地武雅に反響「演技を堪能した回」【ネタバレあり】

08/15 06:00

  • エンタメ総合
14日放送『新宿野戦病院』第7話より (C)フジテレビ

 俳優の小池栄子と仲野太賀がW主演を務める、フジテレビ系水10ドラマ『新宿野戦病院』(毎週水曜 後10:00)の第7話が14日に放送された(以下、ネタバレを含みます)。

【写真あり】気まずい三角関係…『新宿野戦病院』第7話場面カットが盛りだくさん

 同作は新宿・歌舞伎町を舞台に笑って泣ける“救急医療エンターテインメント”で、脚本家・監督・俳優・ラジオパーソナリティー・ミュージシャンなど多彩なジャンルで幅広く活躍する宮藤官九郎氏による完全オリジナル脚本。

 物語は新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図がテーマ。 

 第7話では性別不明の看護師長・堀井しのぶ(塚地武雅)を軸に物語が展開。同作で塚地が演じる堀井は性別不明として描かれ、第1話では、「あの人、男だよね?」「何を今更、女性だよ!」といったやり取りがあり、これまでにその正体は明確に明かされていなかった。

 物語では横山勝幸(岡部たかし)はしのぶのある姿を見て、今まで自分が勘違いをしていたことを聖まごころ病院の医師たちに話すが、横山以外はその話を聞いても全く動揺せず受け入れる。一方しのぶは病院の勤務が終わると、カフェでおもむろ着替え、化粧を落として男性の姿で母のもとへ帰宅。そして出勤時には同じカフェで化粧をしてまごころ病院で勤務をする。そんな生活を続けていたのだった。

 そんな中、しのぶの母が自転車事故に遭い、まごころ病院に搬送されてくるが、しのぶは女性の姿で母の治療に当たるのだった。治療が終わった後、しのぶは既に母には全てを話していること、さらには認知症を患っていた母が、いつしか自分と亡くなった夫を混同するようになったことから、あえて男の姿で母に接していたという複雑な事情をヨウコ(小池栄子)らに明かすのだった。

 第7話では描写が変わるごとに、しのぶを通じて女性と男性の両面を見せるという難しい役どころに挑戦した塚地の演技力に「塚地の演技を堪能した回だったなぁ。」「男性と女性を演じ分ける塚地さんすごかったですね」との声が相次いだ。

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