俳優の杏が、オンワード樫山のレディーズブランド『23区』のWEBにムービー「Style is not“1”(スタイル イズ ノット アン)」に出演し、同ブランド公式サイト、公式YouTubeで公開された。
【動画】多彩なスタイルに変化する姿を見せる杏
2023年秋にブランド生誕30周年を記念して杏をアンバサダーに迎え、ファッションムービーを公開してきた同ブランド。今回公開されたWEBムービーは「Style is not“1”」をテーマに、杏が秋の最新コーデを着こなし、『23区』のアイテムがどんな生活にも寄り添うことを表現した。
ブラックでまとめた「New Basic」なスタイル、イエローのセットアップとベレー帽の「Urban Trad」、スカーフをまいた「Graphical Elegant」スタイルなど5つのスタイルを披露している。
メイキング動画や、杏へのインタビュー動画も同日公開。また、杏がカラーセレクトしたイエローとブルーのニットが、10月25日からオンラインショップで販売される。
■杏 コメント全文
――お仕事の合間や日常の合間など、リフレッシュ方法はありますか?
ふと「深い呼吸をしていなかったな」ということがあるので、たまに気がついたら深呼吸をしたりとか、背筋を伸ばしてみたりしています。あるいは少しスペースがあるようだったらストレッチをしてみたりとか、そういったことでリフレッシュや、体にいいことができたらいいなと思っています。
今回横浜で撮影していて、雑貨屋さんを見てみたりとか、「誰かになにかプレゼントあるかな~」と思って、いいものがあったら例えば誕生日の半年ぐらい前でも買って取っておいたり、探したりするのもすごく気分転換になるかなと思います。
――今後俳優として挑戦したいことはありますか?
モデルとして海外の現場に行ったことは何度かあるのですが、同じようにカメラの前で表現をするという仕事だったとしても、少しずつ作法や業界用語などが全然違っていて、そこがすごく興味深くて面白いなと思いました。きっと国によってものの呼び方や現場の流れ、考え方一つ一つが異なると思うので、そういったものを見られたらすごく面白そうだなと思います。せっかく今、フランスのパリに住んでいるので、何かしらパリを舞台にした作品があったら参加したいなと思います。
――お芝居に限らず、挑戦したいことはありますか?
いま、絶賛語学を勉強中ではあるんですけれども、見知らぬ人と通りすがりに話をする機会が海外だと結構多いので、お互いのファッションについて「あ、それ素敵ね」とか、「今、あなたたち何の言葉をしゃべっているの?」みたいなことをよく聞かれるんです。けれど、一問一答みたいになってしまって、どうしてもそこから会話が広がらないんです。よくカフェなどで周りを見ていると(初対面であっても)しばらくしゃべっている人をよく見かけるので、いつかそれくらいしゃべれるようになれたらいいなと思います。
―――杏さんが周りの方に寄り添われて、乗り越えられたエピソードはありますか?
子どもを連れて日本にいるときに、パリに戻る日は結構何人も友だちが集まってくれて、パッキングを手伝ってくれるのですが、子供と遊んでくれたりとか、あるいは久しぶりの会話に花を咲かせたり、それが恒例行事みたいになっています。みんな忙しい中で集まってくれてうれしいなと思います。子どもがいる中でパッキングをするというのが結構難易度が高くて。いろいろと(不要な)物を詰められちゃったり、抜かれたりとかいろいろあるので(笑)。さらに重さのこととか、分量のことも気にしないといけなかったりして、(杏さんは重さや分量の調整が)ちょっと苦手ということもあり、得意な友だちが量りながらパッキングしてくれたりします。私は私にしかできない、物を整理したりと、みんなが役割分担しながら手伝ってくれています。
――暑い夏を心地よく過ごすための工夫はありますか?
パリも暑いのですが、クーラーがあまりないので、結構逃げ場がないというか(笑)。「はー!涼しい!」と休める場所がないので、まずは水分補給です。どうしても私は水分をとることを忘れがちなので、意識してお水を飲むようにしています。あとは、逆に温かいお風呂に入ったり、温かい飲み物を飲んだりして、汗をかいて涼しくするとか。何かを取り入れて涼を感じたいなと思っています。
――今回のアイテムに込めた思いを教えてください。
ここ最近、カラフルな色を身につけることが多くて。子どもが遠くから見てもわかりやすいようにということもあるのですが、色がくれる力というか、元気になったり、気持ちまで明るくなったりする気がしているんです。
ニットというお話をいただいたときに「何かカラフルなものがいいです」とご提案させていただいて。色の見本を見せていただいたり、実際の大きさで作っていただいたりして何色か比べてみる中で、静と動、両方いけるカラフルさというか、大人っぽくシックにもできるし、活発に明るく着こなすこともできる2色です。黄色はピカピカではなくて、少し落ち着いているけれども、暗すぎない色。ブルーの方は、目が覚めるようなハッとした色合いでもあれば、少し落ち着いている、2つのニュアンスが組み合わさった、2色それぞれの魅力があるかなと感じています。デニムだったり、パンツスタイルでサラッと着ることもできるし、スカートに合わせたりとか、ボトムスはワイドでもタイトでも、両方素敵かなと思います。
杏「せっかく今、フランスのパリに住んでいるので」“挑戦したいこと” 最新秋コーデ披露して語る
08/22 12:14
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