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“山量”山本量子さんへ「贈る言葉」 コンちゃん、押尾コータロー演奏「アメイジング・グレイス」に乗せて想い

08/22 12:56

  • エンタメ総合
山本量子さん

 関西のラジオ番組アシスタントなどとして活躍した山本量子さんが、18日に亡くなった。48歳だった。MBSラジオ『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』(月~金 正午)では、メインパーソナリティー・近藤光史が、ゲスト・押尾コータローのギター演奏に乗せて、追悼した。

【写真あり】6月には…元気な笑顔を見せていた山本量子さん

 山本さんは、“山量”の愛称で親しまれ、関西のラジオ・テレビに出演。婦人科系のがんを公表し、昨年7月から療養していた。今年4月にはMBSラジオ『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』で復帰し、近藤らから「めでたい、めでたい!」と迎えられていた。

 このほか、『ヤマヒロのぴかッとモーニング』(月~金 前8:00)や、『メッセンジャー黒田のチラシダス』『なにやっテンダラー』など、MBSラジオとは縁が深かった。

 所属事務所が21日に発表した訃報を受け、近藤は同日、同局を通じてコメントを発表。そして翌日の22日の生放送では、ゲスト出演した押尾に“曲”を依頼する形で、山本さんへの「贈る言葉」とした。押尾が「アメイジング・グレイス」のメロディーを弾き、近藤が噛みしめるように朗読した。

 「京都の桜 観に行ったね。祇園の店の料理 食べに行ったよね。又来ようねと言ってた所、色々ありましたね。楽しみにしていたのにもう行けないね。残念です。スタジオで逢えるのを楽しみにしていたのにもう会えないのですね。残念です。本当に残念です」

 近藤は、山本さんのお通夜に参列したと明らかにし、きのう21日には桂ざこばさん「お別れ会」にも出席したばかりで、「世の中の無常を感じますね」としみじみ。押尾は「音楽で寄り添えてよかった。ミュージシャンでよかったと思う瞬間です」と語った。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる(エリア外聴取はプレミアム会員への入会が必要)。

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