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草なぎ剛、24時間テレビSPドラマで語り担当 萩本欽一に思い「感謝と尊敬の気持ちでいっぱい」

08/29 04:00

  • エンタメ総合
『24時間テレビ47』スペシャルドラマで語りを担当する草なぎ剛

 歌手・俳優の草なぎ剛が、伊藤淳史が主演を務め、波瑠が共演する日本テレビ系『24時間テレビ47』(8月31日、9月1日)内スペシャルドラマ『欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~』(31日後9:00ごろ)の語りを務めることが29日、発表された。

【場面写真】18年ぶりに共演!欽ちゃん役の伊藤淳史&マネージャー役の香取慎吾

 今年のスペシャルドラマでは、24時間テレビ初代総合司会を務めた萩本欽一と妻・澄子さんの夫婦の物語を描く。コメディアンとして、これまで公に私生活を語ることがなかった萩本の知られざる一面に迫る。萩本にとって、澄子さんはどんな存在だったのか、澄子さんは萩本をどう思っていたのかを映し出す。

 伊藤と波瑠がそれぞれ萩本と澄子さんを演じるドラマ本編に加え、貴重な映像を織り込んだ珠玉のドキュメンタリー編も見どころとなる。これまで近しい人にも妻の話をすることはまれだった萩本が、澄子さんとの思い出を振り返るインタビューなどの初出し密着映像や、萩本が初代総合司会をつとめた『24時間テレビ』の第1回放送をはじめとする日本芸能史を塗り替えた数々の伝説的な映像などを集めている。貴重な映像は、草なぎの語りで送る。

 草なぎが最初にテレビ出演を果たしたのは、1988年に同局で放送された萩本の番組『欽きらリン530!!』だった。当時13歳の草なぎはオーディションで選ばれ、日本が誇るコメディアン・萩本にけいこをつけてもらったことが、草なぎにとって大きな財産になっているという。

 草なぎは「欽ちゃんは、オーディションで初めて僕に目をかけてくれた先輩なので、今でも感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです」と思いを伝え、「今回ナレーションを担当させていただいて、欽ちゃんがどのように家族と向き合ってきたのかを知ることができました」とコメントを寄せた。

 また、ドラマ本編では香取慎吾が萩本のマネージャーを演じている。少年時代、ともに芸能活動のスタート期に萩本の薫陶を受けた草なぎと香取の2人が、萩本の人生を描く本作を彩る。

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