自宅の隣にやせ細った野良猫が子猫5匹を連れてやってきたら…。善意から野良猫親子を見守る行動を取った投稿が反響を呼んだ。野良猫親子を保護団体に連絡し、子猫たちは無事保護。全8回にわたり親子の様子を投稿したmaro_mofyさんに、野良猫たちとの1週間を改めて振り返ってもらった。
【動画】「え、日本語通じてる!?」保護主の言葉で母猫が取った驚きの行動とは?
■野良猫親子に家族同様の気持ちに「思うだけで涙が止まらない」
maro_mofyさんは、母猫を「きぃちゃん」と名付け、アイコンタクトできるようになるまで交流を深めた。しかし、現状を維持するわけにもいかず、保護団体に連絡。捕獲器を置き、子猫たちが次々と団体に送られた。悪戦苦闘の結果、きぃちゃんも捕獲器に入り、親子全員が保護されることとなった。期間にして1週間のこと。「自分の気持ちの面が一番大変でした」とmaro_mofyさんは回想した。
自身でも猫と暮らしているだけに「我が家で産まれた子猫達の子育てを、ずっと間近で見てきて、それと重ねてしまったこともあり、きぃちゃん親子に家族同様の気持ちにまで踏み込んでしまっていたことに、全て終わってから気付きました」と振り返る。
そのため「初めての出会いに戸惑い、親子の現状の心配、何とかしてあげたい思い、ご飯でホッとし近づく関係に安堵と幸せ、このままではいられない悩み、葛藤、全頭を家に迎え入れられないやるせなさ、今の親子の幸せを壊してしまうかもしれない罪悪感」など、さまざまな感情が渦巻いたという。
「はじめての経験で、分からないことばかりだったこともあり、特に、捕獲がスタートしてからは、きぃちゃん親子のことを思うと、涙が止まりませんでした」と複雑な感情を語った。
そうして「この時の1週間、その後数日間は、きぃちゃん親子のことが頭から離れず、自分の気持ちを整理できはじめたのは、親子が再会できた後、何日か経ってやっと少しずつでした」と述懐した。
そのうえで「本当に実際大変だったのは、保護団体の方だと思います」と配慮。
「不安な中、大変迅速に行動して下さり、今現在も、親子の毎日のお世話とこれからの幸せのために、“ずっとのお家”を探すべくご尽力いただいてます。団体の方には感謝しきれない気持ちです」
母猫+5匹の子猫がやってきて…、「涙が止まらない」激動の1週間の保護主の奮闘
09/02 07:30
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