漫画家・ちばてつや「おめめの手術をいたしました」　一時休筆を宣言

　漫画家・ちばてつや氏（85）が30日、自身のブログを更新し、左目の白内障手術を受けたことを報告した。手術では左目の表面のレンズを削り取ったが、レンズを包む「幕」がかなり傷んでいたため、人工レンズを入れるのは炎症が治まってからの再手術となるという。

【写真】「いてて…あいてて」術後の写真を公開したちばてつや氏

　ちば氏は「しばらくの間、マンガが描けそうにありません」と述べ、休筆を宣言した。しかし、回復した後は再び『ひねもす日記』を描き、ゴルフやテニス、野球などの趣味を楽しむつもりだという。また、「身体は何とか元気ですから、どうかご心配なく！」とファンにメッセージを送った。

　さらに、ちば氏は「これから夏休みだ！」とユーモラスに宣言し、手術後の前向きな気持ちを表現。また、台風や洪水などの被災地の早期復興を祈るコメントも掲載した。読者に向けて感謝の言葉を述べつつ、一時休筆することを伝えた。