• X
  • facebook
  • line

AKB48向井地美音、新劇場へ切実な要望「全員に鏡を」「エアコンも直して」

09/01 21:39

  • 音楽
AKB48グループ3代目総監督・向井地美音 (C)ORICON NewS inc.

 アイドルグループ・AKB48が1日、“聖地”東京・秋葉原のAKB48劇場リニューアル前の最終公演『~6843日6552公演の思い出をありがとう。~』を開催した。公演後には、倉野尾成美、向井地美音、村山彩希が取材に応じ、12月8日にリニューアルオープンする新劇場について期待を語った。

【写真】寂しい…メンバー集結!『AKB48劇場リニューアル前 最終公演』の様子

 AKB48グループ4代目総監督の倉野尾は「なんか楽屋がまるっと変わると聞いて…楽屋が汚くなってきたので(笑)、きれいになるのはすごくうれしいなと思います。パネルなどの今ある仕掛けは残っててほしいなって思いますし、その設備が良くなるっていうのはすごく期待しています」と話すと、村山も「客席(の椅子)がすごく硬くて…座りやすくなってほしい」とファン目線からも要望を伝えた。

 そして前総監督の向井地も設備の改善について声を上げ「楽屋でいうと、目の前に鏡がある席とない席があって、それはランダムで決まるので、心の中では奪い合いでした(笑)。新劇場ではできれば全員分の鏡があったらいいなって思います。劇場でいうと、ここ数ヶ月ずっとステージの目の前を水滴が垂れていくのがすごく気になっていたので、エアコンも直ったらいいなと思っています」と期待を込めた。

 ドン・キホーテ秋葉原店の8階にオープンしてから18年8ヶ月と25日。老朽化に伴って劇場の全面リニューアル工事を行うこととなり、この日、行われた現劇場最終公演では、歴史を振り返るように、歴代オリジナル公演・全17公演のタイトル曲を現役メンバー42人で繰り広げた。

 AKB48劇場は、あす2日~12月7日まで、約3ヶ月かけてリニューアル工事を実施。12月8日の劇場オープン19周年記念日に秋元康総合プロデューサー書き下ろしのオリジナル新公演でリニューアル初日を迎え、20年目のメモリアルイヤーに突入する。

 劇場工事期間中は、2日の神奈川公演を皮切りに、全国20ヶ所を回る『AKB48劇場工事中出張公演』を実施する。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line