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衆院選福島4区 立民、40代会社役員擁立へ 県内全選挙区に候補者

08/29 07:30

 次期衆院選を巡り、立憲民主党県連が福島4区に浜通りの40代の会社役員男性を擁立する方向で調整を進めていることが28日、関係者への取材で分かった。9月中旬までに開く常任幹事会で正式に決定したい考えだ。

 立民は、すでに県内4選挙区のうち1~3区で現職の擁立を決めている。4区だけが唯一、「空白」となっており、候補者擁立に向けた調整を進めていた。

 2021年の前回衆院選で立民は、野党共闘による共産党との候補者一本化により旧福島5区での候補者擁立を断念していた。4区への擁立が実現すれば、早ければ年内にも行われる見通しの総選挙に向けた態勢が、県内全選挙区で整うことになる。

 立民は今後、「5者協議会」として連携する国民民主、社民の両党県連、連合福島などとの調整も踏まえ、最終判断する方針。

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