県議補選東白川郡選挙区 新人の金沢氏が無投票当選

08/24 09:48

金沢拓哉氏

 現職の辞職に伴う県議補選東白川郡選挙区(欠員1)は23日、告示された。届け出たのは新人で会社員金沢拓哉氏(45)=自民=だけで、無投票で初当選した。

 任期は9月3日から2027年11月19日まで。

 県議補選は、27日告示、9月1日投票で行われる棚倉町長選に同選挙区選出の議員が出馬を決め、県議を辞職したため行われた。

 ◇県議補選東白川郡選挙区当選者(欠員1、敬称略)
金沢 拓哉 45 会社員 自新

 東白川を元気な地域に

 「政治家を子どもたちの憧れの職業にしたい。東白川郡を元気で魅力ある地域にしていく」と力を込める。

 若い頃は「目的を持たない人間だった」。だが転職などを経験する中で「自分の命を社会にどのように使っていくかが重要だ」と気付き、主体的に生きる大切さを知った。

 「生き生きと働く大人の姿を若い人に見せたい」と町教育委員や福島大非常勤講師を務め、前向きに人生を楽しむ大切さを伝える。

 趣味は落語鑑賞。棚倉町関口字豊郷の自宅に妻、長男と3人暮らし。

【略歴】東北大法卒。会社員。棚倉町教育委員。棚倉町関口字豊郷132

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