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藤井フミヤ、40周年イヤーを締めくくるファンとの絆をテーマにした特番BS-TBSで放送

09/03 07:40

  • 音楽
音楽特番『藤井フミヤ ファンと駆けた40年 with my FANS』BS-TBSで9月22日放送

 歌手・藤井フミヤを特集する2時間の音楽特番『藤井フミヤ ファンと駆けた40年 with my FANS』がBS-TBSで22日(後7:00~8:54)に放送される。番組は3つの章からなり、ファンから寄せられた1200通以上のアンケートを活用して、ファンの熱い声を届けながら、チェッカーズ時代から現在までに至るまでの軌跡をたどる。

【画像】40周年全国ツアーの日本武道館ファイナルLIVEの模様

 1983年に7人組バンド・チェッカーズのボーカルとして「ギザギザハートの子守唄」でデビューした藤井。昨年(2023年)9月21日にデビュー40周年を迎えた。放送日は41周年を迎えた翌日となる。

 第一章は、「ファンから見たチェッカーズ」。チェッカーズの過去映像をふんだんに用いながら、「ファンから見たチェッカーズ」を歴史とともに振り返る。

 第二章は、「ソロアーティスト藤井フミヤ」ソロとして歩み出した当時の映像や本人のインタビューとともにソロアーティストとしての活動の日々を振り返る。

 第三章は、「現在、そして、これからの藤井フミヤ」。40周年全国ツアーの日本武道館ファイナルLIVE(24年6月9日)から数曲取り上げる。代表曲とも言える「TRUE LOVE」への思いだけでなく、03年の武道館ライブに黒柳徹子が登場した際の映像やその時の思い出、武道館ライブの感想なども語る。

 さらに、著名人からのメッセージも。フミヤの大ファンだというフリーアナウンサーの有働由美子、俳優でありサックスプレイヤーでもある武田真治のVTRコメントや、黒柳からの手紙も番組内で紹介。ちなみ、チェッカーズは、黒柳が司会を務めていた伝説の音楽番組『ザ・ベストテン』の常連で、1989年に番組が終了するまでの5年間に19曲がランクイン、そのうち11曲が1位を獲得する活躍ぶりだった。

 今回の特番について藤井は「自分のすべてを支えてくれているのがファンです。アーティストとファンはお互いのエネルギーをもらい、与える関係性。番組はノスタルジックに感じる方もいるだろうし、新しく感じる方もいると思います。温故知新ではないですが、いろいろなものが交じり合った気持ちで、さまざまな世代の方に見ていただけるとうれしいです」とコメントしている。

■田代誠プロデューサー(TBS スパークル)のコメント

 「ここまで僕のファンだった人は僕のことをちゃんと看取ってほしい」

 あるテレビ番組で藤井フミヤさんが発した言葉です。ファンに対して、自分を看取ってほしいと言い切れるアーティストはそうそういません。自分のファンに対して絶大なる信頼感があるからでしょう。

 今回の企画が持ち上がった時 、迷いなくフミヤさんとファンとの絆をテーマにしようと思いました。そしてアンケートで集まったファンの熱き声に接しながら、改めてチェッカーズ時代やソロのフミヤさんの歌唱シーンを見ると、ファンの絶賛するフミヤさんの魅力、例えばちょっと不良っぽい、とかかわいいけどカッコいい、などが一つ一つ納得でき、さらにフミヤ さんのファンになっている自分がいるのです。

 番組ではこうしたファンの熱き声を随所でご紹介します。この番組を制作してみて、僕はフミヤさんを40年間好きでい続けたファンの方々に敬意を表したいと思います。その情熱と一途さと愛の深さに。

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