俳優の秋野暢子(67)が18日、東京・銀座三越本館7階のギャラリーで個展『~色彩の希望II~ 秋野暢子作品展-がんを乗り越えて、新たな色を見つける-』の取材会を開催した。
【全身ショット】素敵な作品とともに…芸術的なジャケット姿を披露した秋野暢子
昨年に引き続き、個展を開催。「去年の夏にやらせていただいたんですけど、皆さんに喜んでいただいた。『またやらないか』とお話をいただいたので今回、開催させていただきました」と語った。昨年は全ての作品が売れ、売り上げの一部は、がん研究のために寄付された。「私の拙い作品ですけど、寄付をするという気持ちに皆さん賛同してくださってお買い上げいただけた」と感謝した。
一部とはうたっているが、開催のための費用などを除き全てを寄付。「私がいただくプロフィットに関しては全額寄付します。これは私の商売じゃないので」ときっぱり語ったが「会計士さんは『え…』って言ってましたけど」と笑わせた。“商売”である芸能活動については「今年は、これに掛かりっきりで。芸能の仕事は、ちょこちょこぐらいでまともにやっていなかった。今は女優業もグレイみたいな状態」と苦笑いしながらも「今年11月に(がんの)検査をする。それでクリアになると思う。来年は女優業もしっかりやりたい。もしご用命があれば!」と呼びかけ。「この年になったので、お芝居をもう1度、いちからやり直したい。舞台をやってみたい」と意気込んだ。
作品の個展では全ての作品が売れたことで、今回の個展のために新たに80点ほどの作品を製作。「死にものぐるいで描きました。この1年は、これ掛かりっきりになりました」と笑う。一昨年6月に発病した食道がんが昨年2月に寛解。「体は回復して元気」と作品作りには問題なかったそう。現在については「治療はしていません。検査はしていますけど。検査も今までは3ヶ月に1回だったんですけど、半年に1回になりました。おかげさまで」と各方面へ感謝しながら明かしていた。
2年前に食道がんを発病し、がんを克服した秋野が明るく素敵な作品展を開催。絵画やガラス作品が会場いっぱいに飾られている。きょう18日から23日まで。
秋野暢子、2年連続で個展を開催 2年前に食道がん発症 売り上げの一部はがん研究のために寄付へ「商売じゃないので」
09/18 10:26
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