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『劇場版ドクターX FINAL』で“晶さん”に異変 米倉涼子「私としては絶対に避けたいストーリーだった」

10/08 21:14

  • エンタメ総合
『劇場版ドクターX』完成報告会見に出席した(前列左から)岸部一徳、内田有紀、米倉涼子、田中圭、西田敏行(後列左から)鈴木浩介、遠藤憲一、勝村政信(C)ORICON NewS inc.

 俳優・米倉涼子(49)、岸部一徳(77)が8日、テレビ朝日で行われた『劇場版ドクターX』(12月6日公開)完成報告会見に登場した。会見では米倉から本作でシリーズ“FINAL”となることが発表され、岸部演じる“神原晶”に異変が起きることも明かされた。

【動画】米倉涼子、『ドクターX』シリーズ完結に涙 内田有紀らキャスト陣の言葉に感動

 “絶対に失敗しない”フリーランスの外科医・大門未知子が、難易度の高い手術を行い、群れ・権威・束縛…といった概念を打ち砕いて活躍する姿を描き、2012年から現在まで7シリーズが放送された国民的人気ドラマ『ドクターX』。ドラマ誕生から12年、脚本・中園ミホ、監督・田村直己(テレビ朝日)らシリーズをけん引してきた最強の布陣により初映画化される本作で、ついにシリーズ完結を迎える。

 未知子が「師匠」と慕う存在であり、未知子のオペで救われた過去も持つ晶だが、今作ではある異変が起こってしまう。最新予告でそれが発表されると「私としては、絶対に避けたいストーリーだったんですけど、そうなってしまいました…」と声を落とす。「苦しくて、挑戦的な愛情深い映画となっています」といい、岸部との12年間の共演シーンについて振り返り「晶さんとは思い出がたくさんありすぎます」と胸いっぱいの表情だった。

 劇場版で初めて明かされるのは、大門未知子の誕生の秘密。”失敗しないハケンの外科医”大門未知子はどのようにして生まれたのか。ダークでミステリアスな孤高の未知子の壮絶な半生とは。『ドクターX』のエピソードゼロがついに明かされる。

 イベントには米倉のほか、田中圭(40)、内田有紀(48)、勝村政信(61)、鈴木浩介(49)、遠藤憲一(63)、西田敏行(76)も登壇した。

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