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吉田栄作、幼少期に言われた父からの“金言”明かす 半世紀後の今も「よく覚えている」

10/11 19:41

  • 映画
『BISHU〜世界でいちばん優しい服〜』初日舞台あいさつに出席した吉田栄作 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の吉田栄作(55)が11日、都内で行われた映画『BISHU〜世界でいちばん優しい服〜』初日舞台あいさつに登場。幼い頃に父から言われたという金言を明かした。

【集合カット】華やか~!笑顔で写真に応じた吉田栄作ら豪華出演者たち

 家族の物語である本作にちなみ、“親から言われた今でも支えになっている一言”について問われた吉田は「僕がまだ4歳か5歳くらいの時に、父とお風呂に入った時に『お湯は自分の方にもっていくと、お湯は自分から逃げていくだろ。でも、お湯を栄作の方にあげると返ってくるだろ。人間はこういうものだぞ』と言われて。つまり“ギブアンドテイク”ということを、僕に当時教えてくれました」と話す。

 吉田は「あれから半世紀が経ちましたけど、常にそれは心にあります」といい、まだ幼かった吉田だが「その時のことをよく覚えています」と記憶に刻み付けられていると語った。

 『BISHU〜世界でいちばん優しい服〜』は、世界三大毛織物(ウール)の産地として世界的に注目されている愛知県一宮市のある尾州地域。昨今さまざまな問題や課題に悩む工場や企業が少なくない。そんな尾州の背景をもとに、発達障害を持ち幾多の壁にぶつかりながらも夢に挑戦する高校生の史織と、家族や親友との希望を描くオリジナルストーリー。

 イベントには服部樹咲、岡崎紗絵、長澤樹、黒川想矢、田中俊介、西川達郎監督も登場した。

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