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『ライオンの隠れ家』初回に反響「謎多い」「虐待から逃げた?」【ネタバレあり】

10/12 07:10

  • エンタメ総合
金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』の場面カット(C)TBS

 俳優の柳楽優弥が主演を務める、TBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(毎週金曜 後10:00)の第1話が、11日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

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 本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(こもり・ひろと)と自閉スペクトラム症の美路人(みちと)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合い繰り広げられる今作を、完全オリジナルストーリーで送る。

 第1話は、市役所に勤務している小森洸人(柳楽優弥)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)と二人で凪のような平穏な日々を過ごしていた。両親を早くに亡くしてからは、常に弟のルーティーンに合わせ、同じ時間に起き、家を出て、市役所の仕事を終えて、デザイン会社で働く美路人を迎えに行く生活を送っていた、そんなある日、兄弟の前に突然「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)が現れる。

 家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンに美路人はパニックになってしまう。洸人は変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、男の子を警察に保護してもらおうと考える。だが、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届き、そのメッセージから忘れていたある人物を想起してしまう。さらに、ふとした瞬間にライオンの体にアザがあることに気がつく。

 その頃、とある県で、橘祥吾(向井理)が必死の形相で行方不明届を提出していた。次第にそれは“母子行方不明事件”として世間で取り沙汰されるようになり…というストーリーだった。

 ライオンは体のアザについて「転んだ」としか言わず、洸人は疑惑の目を向ける。さらに第1話のラストシーンには、物語冒頭で描かれた雨が降りしきる中、橋の上に立っているライオンとともに女性・愛生役で尾野真千子が登場。緊迫した表情でライオンの首元に手をかける衝撃的なシーンで終了した。

 視聴者からは「初回から謎が多い」「ライオンくんは虐待から逃げてきた?」「ラストの尾野真千子に全部持ってかれた」「ライオンが謎すぎる」「気になることが多すぎて来週まで待てないんだが」「どんなドラマになっていくのか先が読めない」「考察班頼んだ!」などの声が寄せられている。

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