【RIZIN】YA-MAN「ファンにガチだと認めさせたい」大みそかにダウトベックと強烈ストライカー対決

11/20 15:12

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『RIZIN DECADE』の追加対戦カード発表会見に登壇したYA-MAN (C)ORICON NewS inc.

 大みそかに開催される『RIZIN DECADE』の追加対戦カード発表会見が20日に行われ、第3部『RIZIN.49』でYA-MAN対カルシャガ・ダウトベックの強烈ストライカー対決が決定した。

【写真】大みそかに対戦するガルシアと安保がリングでにらみ合う

 会見に登壇したYA-MANは「今回の試合で自分がエンタメ枠じゃなくガチだというのをRIZINファンに認めさせる戦いをしたい。相手は8連続KO中でRIZINでもずっと勝ってる、そんなトップ選手に勝ってRIZINファンにガチなんだと証明させたい」と意気込み、「必ずどっちかが失神するような試合にします。俺が失神するかもしれないけど、試合後には必ずどっちかが倒れてるので、楽しみにしててください」とフィニッシュを予告した。

 相手の印象を聞かれると「打撃がすごいって言われてるけど、自分ほど打撃がうまい選手と戦っていないし、相手が下がったときにパンチを合わせてるだけだって印象です。打撃の面はすべて俺のほうが上だと思っている。苦し紛れに組んでくるんじゃないかと思うけど、ストラインキングは確実に俺のほうが強いんで」と自信を語る。

  今年は7月の『超RIZIN.3』で“怪物くん”鈴木博昭にKO勝利したが、10月に予定されていた『FIGHT CLUB.2』は対戦相手の木村“フィリップ”ミノルが試合直前に大麻所持で逮捕されたため、試合が消滅した。その直後から気持ちを切り替えて「大みそかに向けて練習していた」ため、モチベーションは高い。一方で「木村戦がなくなって金銭的なダメージはデカいので、最近はタクシーを減らして電車移動している」と切実な懐事情も告白。

 そのため「いつも以上にKOボーナスを狙っていますよ」と宣言。同大会でラジャブアリ・シェイドゥラエフと対戦する久保優太についても「試合を面白いと思ったことがない。確実に自分のほうが面白い試合になる」と、将来的にフェザー級のベルトを争うかもしれないライバルを牽制した。

●『RIZIN DECADE』12月31日 さいたまスーパーアリーナ
◆第1部対戦カード
・RIZINスタンディングバウト特別ルール:2分 8ラウンド
ライアン・ガルシア vs. 安保瑠輝也

◆第3部『RIZIN.49』対戦カード
・フェザー級タイトルマッチ
【王者】鈴木千裕 vs. 【挑戦者】クレベル・コイケ
・フェザー級
久保優太 vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
・ヘビー級
貴賢神 vs. エドポロキング
・ライト級
矢地祐介 vs. 桜庭大世
・フェザー級
YA-MAN vs. カルシャガ・ダウトベック
・ヘビー級
上田幹雄 vs. キム・テイン

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