9月4日に82歳で死去した歌手の橋幸夫(本名:橋幸男)さんの通夜が9日、東京・小石川の「浄土宗 無量山 傳通院」にてしめやかに営まれた。夢グループ・石田重廣社長が、橋さんの“最期の言葉”を明かした。
【写真】橋幸夫への愛を語った鳩山由紀夫氏
石田氏は葬儀委員長あいさつで、橋さんの最後のステージとなった6月の公演を回想。車いすから立ち上がって歌を歌ったことに触れ、ファンに向けた最後の言葉は「『命ある限り、パワーを持って、百戦錬磨で頑張るんだ。みんな、応援してるぞ!』」だったと紹介した。「その言葉が最後で、もうしゃべれず入院生活に入りました」と振り返った。
続けて「『死ぬまで歌うぞ』という言葉、永遠と忘れることはありません。橋さんと一緒に仕事ができたことが光栄です。ありがとうございました」と悼んだ。
橋さんは、1943年5月3日生まれ、東京都出身。中学2年より歌を作曲家・遠藤実師に師事。高校1年でオーディションに合格し、60年に「潮来笠」でデビューして日本レコード大賞新人賞に輝き、舟木一夫、西郷輝彦さん(2022年死去)と「御三家」と呼ばれ、NHK紅白歌合戦に17回連続を含む通算19回出場した。「いつでも夢を」(吉永小百合とのデュエット、1962年)と「霧氷」(1966年)で日本レコード大賞を受賞するなど、多数のヒット曲を生んだ。
2023年5月に歌手活動を引退。その後ファンの声を受けて復帰。アルツハイマー型認知症を明かしながら、ステージで歌い続けていた。
橋幸夫さん通夜、夢グループ社長があいさつ ファンへの“最期の言葉”明かす
2025/09/09 20:24
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