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心優しきゲイ・玄一(及川光博)、トーヨコ中学生に3000万円で“買われる” 『ぼくたちん家』第2話あらすじ

2025/10/19 05:30

  • エンタメ総合
『ぼくたちん家』第2話より(C)日本テレビ

 俳優の及川光博が主演を務め、手越祐也と白鳥玉季が共演する、日本テレビ系日曜ドラマ『ぼくたちん家』(毎週日曜 後10:30)の第2話が、きょう19日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】車中泊…傷心中の索(手越祐也)

 同作は、さまざまな偏見の中で生きる“社会のすみっこ”にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリー。及川は主人公の心優しきゲイ・波多野玄一、手越は中学教師でクールなゲイの作田索を演じる。15歳のトーヨコ中学生・楠ほたる(白鳥)が、2人の恋物語をかき乱す。

 玄一は、ひょんなことから知り合った、人生も恋も冷めきったクールなゲイの中学教師・索に「家を買って『かすがい』にして、俺たちの恋愛にだって意味があることを証明しましょう!」と提案。索に幸せになってほしくて言ったものの、ドン引きされてしまう。

 落ち込む玄一に、アパートの隣人・ほたるが、「家、欲しいんですよね?私、あなたを買います」と、いきなり3000万円が入ったスーツケースを持って来た。索の生徒で中学3年生のほたるは、アパートに1人で住んでいて、まともに学校に行かずトーヨコ通い。ロクデナシな父・仁(光石研)は離婚して新しい家族を持ち、母・ともえ(麻生久美子)も家を出て行ったまま戻ってこない。3000万円という大金を持っていたほたるは「このお金あげるんで。あなたはこれで家を買って、その代わりに私の親のフリしてください」と頼む。学校との面倒くさいやりとりがある時だけ、親のフリをしてくれればいいと言う。面食らう玄一が事情を聞いても、ほたるは何も答えてくれない。

 一方、恋人・吉田(井之脇海)との同棲を解消したばかりで家がない索は、玄一が勤める動植物園の駐車場に勝手に車を止めて車中泊。朝起きると腰が痛いし、着替えの靴下は片方だけ見つからないし、玄一がおせっかいを焼きに来て、もううんざり。早くちゃんとした部屋を探さなきゃと思っていた矢先、園の警備員に注意され、駐車場を追い出されてしまう。

 玄一のスマホに、索から電話が来る。駐車場を追い出されたことを心配する玄一に対し、玄一とほたるを親子だと信じて疑わない索は、ほたるの進路も含め、警察を交えて面談がしたいと話す。「事件のこと、今のお父さまの状況など、お話しいただくことになると思います」と言うが、玄一は何も知らない。アパートの大家・井の頭(坂井真紀)も、ほたるの秘密を知っているよう。戸惑うばかりの玄一に思いもよらない新生活が待ち受ける。

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