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山里亮太、4年半ぶり復活「たりないふたり」収録秘話でNGトーク連発 若林との漫才作りをしみじみ語る

2025/12/04 01:52

  • エンタメ総合
(左から)山里亮太、若林正恭 (C)ORICON NewS inc.

 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、3日深夜放送のTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 深1:00)に出演。2日の収録で4年半ぶりに復活を果たした、オードリー・若林正恭との「たりないふたり」秘話を明かした。

【写真】2人ともいい表情!山里&若林「たりないふたり」11年ぶり“打ち上げ”

 山里は「『たりないふたり2025』収録ございまして。番組でお客さん来ていただいて。たりないふたり自体は4年半ぶり。4年半前は無観客の配信だったんですよ。有観客でやるのは6年ぶりになるんですね。それがきのうありまして。ちょっと、パン!ってなる前なので。漫才をしたことを言っていいのか、漫才したんですよ。観覧の応募がすごくて。これは…言っていい?わかんない。もうありがたいこと。日本全国から応募があって。本当に楽しく」と充実感あふれるコメント。

 復活の経緯について「オレからしたら、2人にでっかいことが起きたらまた会おうって(若林が)言っていたから、何かがある度にオレはケータイを見て、誘いを待っているわけよ。勝ち負けとかじゃないかもしれないけど。4年半の間に、大きなことが起きているわけよ。子どものこととかね。安島さんとかは『(山里から連絡)したらいいじゃん』って言うんだけど。若ちゃんに『山ちゃん、これがでかいことって思っているのか』って思われるんじゃないかとか、器勝負でオレが負けた感じがあるから、オレから誘うのはできない。でも、若ちゃんも、定期的にたりないふたりの漫才を思いついたって送ってきたりするのよ。それが4年半あった」とたりない感あふれるエピソードを話していった。

 続けて「そんなオレたちを見かねて、安島さんが漫才しようじゃないのって。番組の枠を取ってきてくれた。ありがたいことに、たりふたのスタッフが戻ってきてくれた。頭にやりたいことがあって、湧き出てくるタイプだから。設定っぽいのをバーって言って。センターマイクの前みたいな感じでしゃべりだすのよ。それにツッコんだりとか、何かを言うみたいなことをするわけ。組手みたいなのを仕掛けてくる。それをみんながメモって。繰り返しやって。初回の打ち合わせで、気づいたら4時間とか。安島さんがそろそろって言ったら、そうかって帰っていく。そんなのが定期的にあるんだけど。今の作り方だったら、これ面白かったらどんどん残っていくと思うじゃない?オレは準備芸人だから、そこにどういう返しをしようかなと考えたりするんだけど、次の打ち合わせの時はもう新ネタなのよ。オレは4年半前より話の速度が遅くなったとか思われたら嫌だから、若ちゃんがそのモードに入ったら、オレもグッとスイッチ入れて。前日にいたるまで、1回も同じものがない」と話していった。

 その上で「それで、あしたお願いしますって。案の定、当日も緊張よ。若ちゃんは鮮度を大事にするから、ネタ合わせとかしないのよ。センターマイクでドンっていう感じだから。いろいろ調べるんですよ、行くまでの時間。ありがたいことにたくさんのご応募をいただいた中から、ライブを作っていく中で、ここも言っていいかどうかわからないんだけど。Xでどんな人がくるか探すわけよ」と山里らしいコメントを残していた。その後「安島さんからのお叱りが届きました」とNGトーク連発を反省していた。

 たりないふたりは、2009年にお笑いライブ『潜在異色』で生まれ、2012年『たりないふたり』、14年『もっとたりないふたり』、19年『さよならたりないふたり』、20年『たりないふたり2020~春夏秋冬~』と題した日本テレビ深夜番組やライブを通じて漫才を披露してきた2人。21年5月31日『明日のたりないふたり』をもって、12年におよぶコンビ活動を終了=解散した。

 King & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が若林正恭、SixTONESの森本慎太郎が山里を演じる日本テレビ系連続ドラマ『だが、情熱はある』も放送されるなど、解散後も話題を振りまいてきた。

 解散から4年以上が経過し、山里は芸人活動も精力的に行う一方、23年からは日本テレビ系『DayDay.』(前9:00)で“朝の顔”になった。若林も、24年に『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』を行い、5万3000人のリスナーが集い、ライブビューイングと配信を含めると合計15万6707人を熱狂させた。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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