2024年の定例会・活動報告

【第62回定例会】

 読売民友写真クラブ(YMPC)第62回定例会がいわき市内で開かれ、スナップ、自由、撮影会の3部門で会員の作品を審査した。最優秀賞、優秀賞の作品を紹介する。(審査と評は読売写真大賞事務局・小浜誓)

◆スナップ部門
▽最優秀賞
「風月」 渡辺喜邦さん(郡山市)
【評】強い風に吹かれた大きな木と人物が夕日でシルエットとなり、影絵のような魅力があります。
▽優秀賞
「鬼は外」 佐藤貞雄さん(福島市)
「八尾の風韻」 奥山清蔵さん(福島市)
「張り子つくり」 立花寿一さん(郡山市)
▽その他の入賞者(敬称略)
◇入選
▽「良い年になりそう!」相楽執一(郡山市)
▽「狐(きつね)になったよ!」佐藤邦英(二本松市)
▽「サタンの誘惑」柳沼利行(郡山市)
▽「出発するぞ」宗形和幸(三春町)▽「手」佐藤孝(福島市)
 ◇奨励賞
 「勝利の笑顔」佐山勝信(会津若松市)▽「お宮参り」仁井田彰子(三春町)

◆自由部門
▽最優秀賞
「光のインスピレーション」 佐藤まき子さん(福島市)
【評】初めて育てたレモンを収穫し撮影。まるで輝く太陽のようにも見え、みずみずしさも伝わってきます。
▽優秀賞
「絆」 相楽執一さん(郡山市)
「朝光を浴びる」 渡辺清さん(郡山市)
「ネットワーク」 佐藤孝さん(福島市)
▽その他の入賞者(敬称略)
◇入選
▽「もうひとつの顔」渡辺憲二(郡山市)▽「光」佐山勝信(会津若松市)▽「山里の秋」柳沼利行(郡山市)▽「早朝の賑(にぎわ)い」宗形和幸(三春町)▽「食べちゃうぞう」大石田寛一(郡山市)
 ◇奨励賞
 「静寂」永山淳(いわき市)▽「雪の日の庭」宮岡紀久夫(須賀川市)

◆撮影会部門
▽最優秀賞
「想(おも)い」 渡辺健一さん(二本松市)
【評】ゆっくりと進む行列の中、ふと目を伏せた瞬間をとらえ、風情豊かな作品となっています。
▽優秀賞
「一緒にコン」 宗形和幸さん(三春町)
「狐(きつね)の嫁入り」 仁井田彰子さん(三春町)
▽その他の入賞者(敬称略)
◇入選
▽「祝杯」安斎正秀(二本松市)▽「今日の主役は私よ」佐藤貞雄(福島市)▽「スマイル」山本益代(三春町)▽「睨(にら)む」大石田寛一(郡山市)▽「思い」渡辺憲二(同)

【第61回定例会】

 読売民友写真クラブ(YMPC)第61回定例会が郡山市内で開かれ、スナップ、自由、撮影会の3部門で会員の作品を審査した。最優秀賞の作品などを紹介する。(審査と評はフォトジャーナリスト岩波友紀さん)

◆スナップ部門
▽最優秀賞
「タレント志願」 渡辺喜邦さん(郡山市)
【評】造形物と太陽光が作り出す形をうまく舞台のように使いました。モデルの方の格好やポーズがほほ笑ましい写真です。
▽優秀賞
「子狐(こぎつね)め、化けたか?」 佐藤貞雄さん(福島市)
「今日の作戦」 立花寿一さん(郡山市)
「コンバンハ」 渡辺憲二さん(郡山市)
▽その他の入賞者(敬称略)
◇入選
▽「湖畔の秋」柳沼利行(郡山市)▽「収穫の喜び」佐藤まき子(福島市)▽「肩車」大石田寛一(郡山市)▽「朝の挨拶(あいさつ)」佐山勝信(会津若松市)▽「祭りの女(ひと)」大橋誠寿(福島市)
◇奨励賞
「僕をおんぶしろよ~。」渡辺俊恵(いわき市)▽「可愛(かわい)いお化粧」山本益代(三春町)

◆自由部門
▽最優秀賞
「猛暑の記憶」 安斎正秀さん(二本松市)
【評】地面のひび割れと、かろうじて緑の葉っぱを残す植物で、今年の猛暑を1枚で表現しました。着眼点が秀逸です。
▽優秀賞
「大輪に向かって」 佐山勝信さん(会津若松市)
「夕闇に染まる裏磐梯」 古川悦男さん(郡山市)
「地蔵様」 佐藤まき子さん(福島市)
▽その他の入賞者(敬称略)
◇入選
▽「寒い朝」佐藤貞雄(福島市)▽「走れ力強く」渡辺憲二(郡山市)▽「古寺が染まる時」前川順弘(会津若松市)▽「もみじ狩り」山本益代(三春町)▽「ウォータードレス」相楽執一(郡山市)
◇奨励賞
▽「暁」渡辺清(郡山市)▽「ソバ畑の収穫あと」佐藤正紀(福島市)

◆撮影会部門
▽最優秀賞
「憧れの渡し舟に乗る」 佐藤孝さん(福島市)
【評】笑顔に象徴される穏やかな日の雰囲気が伝わります。只見川の川面に反射する太陽光が綿毛やホタルのようで幻想的です。
▽優秀賞
「晩秋列車」 前川順弘さん(会津若松市)
「朝日射(さ)す」 安斎正秀さん(二本松市)
▽その他の入賞者(敬称略)
◇入選
▽「霧にむせぶ」大橋誠寿(福島市)▽「集落を走る」渡辺俊恵(いわき市)▽「静寂」佐藤邦英(二本松市)▽「只見の一品」渡辺喜邦(郡山市)▽「冬が来た」渡辺憲二(同)