ハロー☆ なんてあいさつしてる気分じゃない。間違いなくここ50年間で最強のギターヒーローが天国へ旅立った。
「エドワード・ヴァン・ヘイレン」。1978年デビューの彼以降、ロックギターにおいて彼の影響を受けないでいられることは不可能である。それほどまでに世界を変えた存在なのだ。
今回はギタリストである僕が、四つのポイントに分けて彼を語らせてもらう。
まず演奏。トレードマークになっているのがライトハンド奏法。右手指でギターの指板をたたいて音を出し、通常では出せないようなフレージングを演出。当時レコードで聴いた世界のリスナーはどうやって弾いているのか全く分からないほどブッ飛んだ! 伴奏でもギターでピアノのようなアプローチを展開し、楽曲への彩り方を多彩にした。
少々専門的になってしまい恐縮だが、次回に続く。