酒蔵で日本酒造りを体験する知的のんべぇのための酒づくり講座の開講式が11日、喜多方市の大和川酒蔵北方風土館で行われた。受講者らは週末、市内6蔵元で杜氏(とうじ)らと共に日本酒造りに取り組む。
市中央公民館が主催する人気講座で今年で26回目。県内外から88人が受講している。洗米、こうじ作り、仕込み、しぼり、ラベル貼りなど日本酒造りを体験する。終了後、受講者が手がけた日本酒720ミリリットル12本が贈られる。
開講式では各蔵元の社長や杜氏らのあいさつの後、受講者が6蔵元の日本酒の飲み比べをして味わいの違いを楽しんだ。