9月29日に郡山市の橘小で行われた市制施行100周年記念楽曲「楽都こおりやま」の練習会では、市音楽連盟から依頼を受けて作曲した宮川彬良さんに感謝状が贈られた。
同連盟の近内利男会長が宮川さんに感謝状を手渡した。宮川さんは「あらゆる楽団が締めに演奏し、みんなで歌うことができるための曲を作ってくれというミッションで難題とは思ったが共感した」と引き受けた理由を説明。曲について「心から歌いたいものをつくるため、自然に(曲のイメージが)芽生えてくるのを待った。郡山の皆さんに音楽の楽しさを感覚で感じてほしい」と語った。
記念楽曲「楽都こおりやま」は6日午後1時から、郡山市のけんしん郡山文化センターで行われる「器楽の祭典」で初披露される。連盟加盟の有志でつくる「楽都こおりやま記念オーケストラ」が演奏する。このほか11団体が出演する。近内会長、豊田英人副会長、斎藤厚子会計が来場を呼びかけた。
入場無料。整理券配布は同文化センター窓口や各出演団体へ。問い合わせは事務局(電話090・3984・7747)へ。
ほかの出演団体次の通り。
大槻小特設合奏部、郡山五中管弦楽部、安積高弦楽合奏部、安積黎明高クラシック部、郡山商高管弦楽団、郡山吹奏楽団、フルートアンサンブル・ドルチェ、郡山ピアノ指導者協会、郡山ウインドアンサンブル、Risaia Madre Dio Brass、郡山ジュニアフィルハーモニーオーケストラ