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潮風トレイル舞台の映画上映 郡山で試写会、出演医師らあいさつ

10/10 09:35

舞台あいさつに登場した垣添医師(左)と野沢監督

 福島中央テレビ、福島民友新聞社、郡山テアトルは9日、郡山市で、ドキュメンタリー映画「Dr.カキゾエ 歩く処方箋~みちのく潮風トレイルを往く~」の特別試写会を開いた。映画に出演したがん専門家の垣添忠生医師は「出会いを通して、希望があれば人は生きられると思うようになった」と語った。

 映画は当時82歳の垣添医師が、がんサバイバーの支援と被災者の心の傷に寄り添うため、青森県八戸市~相馬市のみちのく潮風トレイル1025キロを歩くロードムービー。がんや震災の悲しみを乗り越えようとする人たちの出会いを描いている。

 特別試写会では舞台あいさつが行われ、垣添医師と野沢和之監督が登場。野沢監督は撮影を通して「本当にさまざまな人に出会えた」と話した。

 来月の「潮風トレイルウォーク」PR

 福島民友新聞社、福島中央テレビ、読売新聞社は試写会の会場で、11月3日に相馬市で開かれる「みちのく潮風トレイルウォークin相馬」をPRした。

 「みちのく潮風トレイル」を舞台にしたウオーキングイベントで、15日までインターネットで参加者を募集している。

 福島民友新聞社のウェブサイト「みんゆうNet」から「くらし・文化」→「みちのく潮風トレイルウォークin相馬」に進み、必要事項を入力する。問い合わせは本社事業部(電話024・523・1334)へ。

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