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コンクリ片直撃か意識不明 男性警備員、ビル解体工事

09/02 11:55

 ビル解体工事現場近くに散らばるコンクリート片など=2日午前、東京都港区

 2日午前9時25分ごろ、東京都港区芝大門1丁目のビル解体工事現場で「建物の下で警備員がけがをしている」と通行人から110番があった。警視庁愛宕署によると、歩行者の誘導をしていた男性警備員の頭上にコンクリート片が落下して直撃したとみられ、意識不明の重体。署が詳しい状況を調べている。

 現場近くの道路上には複数のコンクリート片が散らばっており、ヘルメットも落ちていた。職場が近い30代の男性会社員は「事故があったと聞いて驚いた。毎朝通勤で通るので気を付けたい」と話した。

 現場はJR浜松町駅から北西約600メートルのビルが立ち並ぶ地域。

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