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スノボ平野歩、地元新潟に新拠点 26年五輪へ「2連覇したい」

09/14 16:55

 新潟県村上市に新設された練習施設の式典で、あいさつするスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢=14日

 スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で2022年北京冬季五輪金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が14日、出身地の新潟県村上市に新設された練習施設の式典に参加し、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪へ「2連覇したい」と目標を掲げた。

 北京大会で初の「金」を獲得。技の高難度化が進む中、国内の練習拠点の確保が課題だった。この日は屋外の新施設で試走。助走路の坂で加速し、ハーフパイプの一角を模した斜面から跳び上がって技を繰り出した。巨大なエアマットに安全に着地でき、横4回転半などの大技を披露した。

 季節に関係なく、高度なトレーニングに取り組める。

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