歌手で俳優の木村拓哉が、ミス・パリ・グループによる日本で最初の男性専用エステティックサロン「男のエステ ダンディハウス』のブランドアンバサダーに起用された。7日から放送される新CM「もっと、理想へ 美術館」篇に出演する。
【動画】木村拓哉“モノクロ”の世界で美しさ輝く『もっと、理想へ 美術館』篇
新CMでは理想の人体の美しさを表現した古代ギリシャの彫像が並ぶ美術館の様子と、タキシード姿の木村を、美しいモノクロームの映像で描きながら、「目標があるから、人生は輝く」「明日は、違った自分を見てみたい」という木村のセリフを通して、理想を追い続ける男性たちの飽くなき向上心に寄り添う。
舞台は、古代ギリシャの彫像が数多く並ぶ大きな美術館という設定。撮影は都内のスタジオで実施されたが、広大なギャラリーを表現するために、巨大な石柱など、いくつかのセットを除いては、グリーンバックを背景にしたCG合成による撮影となった。
木村がギャラリー内を回遊するシーンでは、歩きながら目線を送る位置や角度を入念に確認したり、動くスピードや距離を「1・2・3・4・5…」とカウントを取りながら調整したりと、グリーンのスクリーンで覆われたスタジオの中で、「大理石でできた巨大な彫像」が立ち並ぶ様子を想像しながらの撮影ではありつつも長回しのカットを1テイクで決めるなど、順調に撮影は進行した。
最終カットを撮り終え「OK!」の声とともに真っ先に満面の笑みを浮かべたのは、CMの撮影監督も務めるクリエイティブディレクター。木村の見事な演技で、監督の求める「もっと、理想へ」が実現した瞬間だった。
終了後、木村が考える、理想のかっこいいと思う男性像についてインタビュー。「それぞれの方の年齢とか、今まで経験してきた楽しかったこと、苦しかったことなど、いろいろだと思うのですが…」と前置きした上で、「可能性や目標を自分自身の中で“閉ざさない”。(年齢を言い訳にせず)目標を持ち続けることによって(可能性を)広げておいて、自分で自分の可能性を“閉ざさない”男性はすてきだなと思います。もっとできるんじゃないか、もっと行けるんじゃないか、と思った時に、何かのために、誰かのためにということを言い訳にせず、そのこと自体が楽しいと思えるかどうかということを指針とし、マインドもメンタルもフィジカルも上に向かっていく動力になっているという人はかっこいいと思います」と語った。
木村拓哉、“かっこいいと思う男性像”明かす「自分で自分の可能性を“閉ざさない”」
10/07 04:00
- 映画
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