今回の原発事故による放射線被ばく量とその健康影響について、今年3月に国連の委員会(UNSCEAR)から「2020年レポート」として、最新の報告書が発表されました。今回の報告書の中で委員会は、事故後に甲状腺がんが多く見つかっていることについて、恐らく放射線被ばくとは関係がないであろうとコメントしています。 その一方で、事故後の検査にて見つかっている甲状腺がんの患者さんの人数は、一般的に知られてい...
この記事は会員専用記事です
残り399文字(全文599文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。