県民健康調査の一つである「基本調査」では、事故後4カ月間の居場所の記録(行動記録)を問診票に記入いただき、その時間のその場所の空間の放射線量の情報とを組み合わせ、4カ月間の外部被ばくがどの程度であったかが調べられてきました。前回ご紹介した通り、この調査で計算された放射線の量は発がんなどの病気のリスクを危惧するレベルではありませんでした。 その一方、どのような調査もそうですが、対象となられた方の...
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