山に囲まれた自宅前の水田で「いずれは帰りたい」と話す菅波勇己さん=川内村 避難指示解除準備区域で指示解除に向けた取り組みが動き出しているが、原発事故から3年半を迎えた今も、帰還住民の被ばく管理が課題に浮かび上がる。政府は住民帰還を促すため、空間線量で年間追加被ばく線量を推計する従来の手法から、個人線量の実測値を把握して被ばく低減や健康管理を進める方針に転換。帰還判断の参考として推計値を...
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