川内村で11月、東京電力福島第1原発事故後初となる原発事故を想定した住民避難訓練が行われた。住民約250人が参加した訓練では、避難準備に時間を要するなど事故後に見直した避難対策の課題も浮き彫りになった。 県と村が主催した訓練は、原発事故を受けて政府が避難指示を出したとの想定で、村民が八つの行政区単位でバスなどに乗り込み、郡山市や田村市都路地区に設けられた避難所への避難手順を確認した。 しかし、...
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