原発事故被災地の双葉郡では約6万7500人が県内外で避難生活を続ける。広野、川内の2町村を除く6町村では避難指示も解除されておらず、事故から間もなく丸4年がたとうとする今も、古里への帰還は見通しがたっていない。 住民帰還に取り組む川内村では、震災時の人口の約6割が帰還した。広野町では、実際に町内に生活実態がある住民が約5割に上ると推計している。しかし、住民帰還は十分とは言えず、特に...
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