福島第1、第2原発では1月、作業員が死亡する労災事故が相次ぐ異常事態となった。 このうち第1原発では、タンクを検査する際、天井部のふたを開けようとした協力企業の男性作業員が高さ約10メートルから落下して死亡した。 廃炉作業を進める第1原発では本年度、昨年11月末までのけが人が40人(熱中症を除く)に上り、前年度同期に比べて3倍以上に増加した。労災事故防止の徹底を福島労働局から要請さ...
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