「労災事故」3倍以上に増加 安全管理の甘さが浮き彫りに

03/03 10:00

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 福島第1、第2原発では1月、作業員が死亡する労災事故が相次ぐ異常事態となった。  このうち第1原発では、タンクを検査する際、天井部のふたを開けようとした協力企業の男性作業員が高さ約10メートルから落下して死亡した。  廃炉作業を進める第1原発では本年度、昨年11月末までのけが人が40人(熱中症を除く)に上り、前年度同期に比べて3倍以上に増加した。労災事故防止の徹底を福島労働局から要請さ...

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