「確かな技術を構築させ、作業を進めることが大切だ」と指摘する角山氏 東京電力福島第1原発の廃炉に向けた提言などを行う県原子力対策監の角山茂章氏(71)に汚染水対策や廃炉に向けた課題などを聞いた。 --東電のこれまでの廃炉、汚染水対策の評価は。 「どの作業をみても、先を見据えるといった基本的な姿勢ができていないと感じる。例えば、汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)も試運転の段階でト...
この記事は会員専用記事です
残り595文字(全文795文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。