進む造成「防災集団移転」 津波浸水区域・3市町では完了

03/05 10:00

  • 有料記事

 東日本大震災による津波被害地区では、津波浸水区域から高台や内陸に移転先を造成する「防災集団移転促進事業」が進む。  県の集計によると、新地、相馬、南相馬、浪江、楢葉、いわきの6市町59地区で戸建て、公営住宅合わせて1347戸を整備する計画。  新地、相馬、いわきの3市町は既に全地区で工事が完了しているが、避難区域の浪江、楢葉両町は未着手となっている。  南相馬、避難区域で断念   南相馬...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line