原発事故後初めての本格的な作付けに向け、トラクターを手入れする寺沢さん 本県の農林漁業は東日本大震災と福島第1原発事故から4年となる現在も、風評や放射能との闘いが続いている。コメ農家にとっては作付け制限の解除が進むなど明るい兆しも出てきた。一方で、県産和牛の卸売価格は全国平均と比較して苦戦を強いられているほか、原木シイタケの産地では栽培を再開できない農家も多い。漁業は試験操業の対象魚種...
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