空間線量計が示す値は空間線量。つまり、その場所に1時間滞在した場合に浴びる被ばく量です。実際の被ばく量は、空間線量に滞在時間を掛けて求められます。空間線量が高くても滞在時間が短ければ、被ばく量は少なくてすみます。 例えば、東京電力福島第1原発近くの国道6号を使い、楢葉町から南相馬市まで40キロ強を車で通行した場合、片道の被ばく量は1.2マイクロシーベルトです(2014年の測定結果)。これは胸の...
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