原発の汚染水に関する問題の中で、「トリチウム」という放射性物質が登場します。トリチウムは今回の原発事故によって周辺にばらまかれてしまった人工の放射性物質であると同時に、自然界で常に作られる天然の放射性物質でもあります。 人工だから危険、天然だから安全というわけではなく、身体への影響は被ばく「量」の問題です。実はトリチウムはそこから発せられる放射線(ベータ線)のエネルギーが非常に小さく、食用品の...
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