全ての物質は目に見えない小さな「陽子・中性子・電子」の粒がそれぞれ何個かずつ集まってできています。セシウム134や137など、物質の後ろに付いている数字は、陽子と中性子の粒の個数の合計でした。これらの個数のバランスが悪いとその物質は不安定になり、余分なエネルギーを外に放出したり、電子を一つはじき出したりします。これを放射線と呼びました。 そして、セシウムやウランといった物質の名前は陽子の個数だ...
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