これまでの数多くの原子力事故の中で、チェルノブイリと福島での事故の二つがレベル7(=深刻な事故)とランク付けされています。この二つはレベルが同じとされてはいるものの、状況やその後の対策など異なる点が多くあります。例えば放射性ヨウ素による甲状腺の被ばく量は、チェルノブイリ事故に比べ福島では2桁程度小さかったことが知られています。 この二つの地域において、もう一つの甲状腺に関する大きな違いは、日常...
この記事は会員専用記事です
残り309文字(全文509文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。