第二次世界大戦後に激化した東西陣営の対立は、核兵器をはじめとする軍備拡張競争を加速化させました。1945年のアメリカに引き続き、1949年には旧ソ連が核兵器を保有します。アメリカは10年後の1955年には数千発、その10年後の1965年には3万発以上の核ミサイルを保有していました。それに対して旧ソ連は1985年には約4万発の核ミサイルを保有しています。その頃には世界には7万発以上の核兵器があった...
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