第2次世界大戦後に激化した東西陣営の対立は、核兵器をはじめとする軍備拡張競争を加速化させました。世界中に存在する核ミサイルの数はどんどんと増え、1950(昭和25)年からの朝鮮戦争や、61年のベルリン危機、62年のキューバ危機をはじめ、東西陣営の緊張が高まり、核の使用が検討される危機を人類は何度も経験することになります。 キューバ危機の後、米国、ソ連の両国はお互いの軍備拡張競争に歯止めをかける...
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